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映画『ラストサマーウォーズ』監督:宮岡太郎

監督:宮岡太郎

1988年、埼玉県入間市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学在学中、自主映画「エコーズ」で東京学生映画祭の準グランプリ・観客賞などを受賞。
卒業後助監督として様々なテレビドラマに携わった後、2014年「gift」で商業映画初監督。その後も「恐怖人形」「成れの果て」など多様なジャンルの映画・テレビドラマに監督で携わり続けている。

【メッセージ】

小学生の頃から、映画が大好きでした。

様々な映画をビデオ屋で借りて来て、親の目を盗んで観ていた私が小6の時に出会ったのが、スピルバーグ監督のテレビ用映画「激突!」。シンプルな物語でもグイグイと魅力的に見せてしまう、映画監督という存在の凄さを認知したのがこの時でした。以来、今に至るまでの20余年、映画やテレビドラマの監督として魅力的な作品を観客に届けたいという思いは、常に私の中心にあり続けています。

少子高齢化が進行したこの時代、寂しいことに、子供たちを主役にした実写映画がほとんど作られなくなってきています。だからこそあえて今、彼らの元気なパワーが十分に炸裂するような、胸が熱くなる少年少女の群像劇を実写で誕生させたいと思いました。

今回、自分の生まれ育った埼玉県入間市という場所で、地元のみなさまと協力しながら本作を撮影させていただくことになりました。慣れ親しんだ入間の景色を映画に綴じ込められる喜びを感じながら、映画で故郷を盛り上げ、その輪を全国へと広げてゆければと願っています。

未来の世界の担い手となる子供たちがこの作品を観て、映画っていいな、面白いなと思ってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

映画『ラストサマーウォーズ』脚本:奥山雄太

脚本:奥山雄太

1987年生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。2007年に早稲田大学演劇倶楽部の演劇ユニットとして「ろりえ」を旗揚げ。以後全公演の作・演出をつとめる。
NHK 連続テレビ小説「なつぞら」スピンオフドラマ「十勝男子、愛を叫ぶ!」やABC/テレビ朝日の「ランウェイ24」などのドラマ脚本を担当。宮岡太郎監督とは映画「恐怖人形」(主演:小坂菜緒<日向坂 46>)に続いて、本作で二度目のタッグを組む。

【メッセージ】

あの頃描いていた「夢」の正体。
それが、「一人で実現するのはちょっとだけ難しい未来」のことなんだと気付いたのは、いわゆる大人になってからでした。

ただ純粋に、ラストシーンだけが思い浮かんで、そこに向かって汗だくで走っていく。
今なら仲間の見つけ方も、近道の仕方もわかるけど、あの頃はそれしか方法がなくて、壁にぶち当たる度に、号泣。

宮岡太郎監督から「入間で子どもが主役の映画を作りたい!」とお声掛けいただいたときに浮かんだイメージは、そんな、身も心も半袖短パンの少年少女の姿でした。

青春映画とか、ジュブナイルとか、ジャンルに閉じ込めてしまうには元気いっぱいすぎる登場人物たちのひと夏の思い出を、夏休みの最終日、まだ真っ白な絵日記を埋めていくみたいに、あんなことがあったな、こんなことがあったなと、ワクワクしながら描きました。

夢の叶え方なんて、教えなくていい。
ただ、夢の中にいることの楽しさを、この映画を通して子どもたちに届けたいです。

6/24(金) ユナイテッド・シネマ入間 先行ロードショー
7/1(金)より全国順次ロードショー